猛暑の中植生調査
・期 日 8月9日 10:00〜14:00
・参加者 小川、西川、西村、政元、公文、小宮、山根、能勢、辻、豊買、安藤、川本
真新しいマイクロバスの送迎で、宝塚駅から「自然の家」までは、大変涼しい道中でしたが、日陰の無い湿原の中での作業は、大変な暑さとの戦いでした。
写真右上:湿原での調査風景
二三人づつ組みになって、昨年8月12日の調査記録のある サギソウ、コマツカサススキ、サワヒヨドリ、コケオトギリ等と調査担当を決めて調査を始めましたが、数えてるうちに暑さてぼーっとしてくるので何度も木陰で水分補給しなければなりませんでした。白い花びらをつけた可憐なサギソウが昨年の倍ほどに増えていたのと、咲いてる場所も橋の上の方へ広がっていたのが一番皆を元気づけてくれたようでした。
今月23日には一般市民を募集した「湿原の花の観察会」を予定しているので、きっとその頃もまだまだ見ることが出来るでしょう。
ムラサキミミカキグサもサギソウと同じ辺りに一面に咲いていて、少し乾いた湿原の縁にはアリノトウグサも見つけました。
お昼の休憩の後は湿原の周りの草刈り(笹やイバラ等)をして終わりました。
炎天下の湿原の中で花の分布を観察
写真のほぼ中央下の白い花が群生しているサギソウの花
観察用の橋の上方に咲いているサギソウの花
昨年の8月12日の調査記録では22本であったが、今回は54本ありました。
例年にない暑さの中本当に皆様ご苦労様でした。