山紫水明の宝塚

唱歌に「故郷 (ふるさと)」があります。

 うさぎ追いし かの山 小鮒(こぶな)釣りし かの川
 夢は今も めぐりて 忘れがたき 故郷(ふるさと)
いかにいます 父母 恙(つつが)なしや 友がき
 雨に風に つけても 思いいずる 故郷
こころざしを 果たして いつの日にか 帰らん
 山はあおき 故郷 水は清き 故郷

故郷の情景に欠かせないのが、山と川です。
宝塚市は
山はあおき (緑豊かな六甲・長尾の山々)
水は清き (清らかな武庫川の水)
宝塚歌劇のイメージとする「清く正しく美しく」
と、子どもの頃から宝塚に住んでいる人は、
変わらない情景を思い出すことが出来ます。
武庫川の両岸はマンションに囲まれてきていますが、
清流は残っています。
絵葉書は鮎釣り。白黒ですが水の清らかさがわかります。