橋がつくった宝塚 2

宝来橋 その続き

 明治35年ごろ、武庫川を挟んで現在の宝塚市域に初めての橋「宝来橋」が架かりました。
初めは粗末な木製の橋だったが、明治43年に鋼鉄製の橋に架け替えられた。 →
 初代の橋は洪水により流され、幾度となく架け替えを重ね、現在のS字橋に架け替えられる前の宝来橋は昭和30年に完成したもので、この橋までは車の通れない人道橋でした。
 そして、現在のS字橋へは平成6年秋に架け替えられました。
 橋の長さは136・6㍍。幅は17㍍でうち車道部分は8㍍あります。
 また、工期は平成2年度から平成5年度で、工費は約20億円でした。