東京の大学生インターンを1週間受け入れました
宝塚と大阪のNPOさんへ、ほとんど放置状態で行かせました
彼らの感想を紹介します(体験の力は強い!)
ご協力いただいたNPOのみなさま、ありがとうございました!
インターン中は、さまざまなNPOに紹介してもらって、ヒアリングやボランティア体験をしてきました。僕が一番感動したことは、どのNPOも活動内容や支援対象は十人十色ですが、すべてのNPOが共通して、「必要としている誰かのために何かをしたい」という「信念」と「情熱」と「絆」を持っているということでした。そして、みなさん寝る間も惜しんで働いているにも関わらず、活動について話している時の生き生きとした表情と輝いた瞳は忘れることができません。自分にやっていることに「誇り」と「充実感」を持っているんだなあ、と羨ましく思いました。
僕はまだ、自分が将来どんな仕事に就くか、どんな人生を歩むかはわかりません。しかし、この経験は、たとえどんな道を歩んだとしても、色褪せることなく人生の指針になっていくと確信しています。
約1週間のインターンシップでした。衝撃的でした。刺激的でした。感動的でした。NPOはおろか、世の中の事をなーんにも知らずに大阪に乗り込んで来たわけですが、このインターンシップでそのことを毎日がつんがつん思い知らされました。
世の中にはいろんな人がいます。路上で生活するしかない人。障害をかかえている人。家から出ることのできない人。。。みんな自分の中にいろんなものを抱えながら、法律の改正や国のシステムに悩まされていたりもします。そしてそんな人達を助けたいと、日々走り回っている人達がいます。労働時間や経営の問題など、やっぱりいろんなものを抱えながら、それでも笑いながら努力しながら仕事をしている人達がいます。
毎日たくさんの人に会いました。軽く挨拶するだけの人もいれば、長い時間をさいてもらいインタビューさせてもらった人もいます。私にとっては1つ1つの出会いどれもが本当に貴重なもので、一期一会という言葉をこれほど強く思ったことはありません。フィールドは違えど誰もがNPOという組織の中で輝いています。出来ればもっと深く深くお話したいのに自分の知識が追いつかず、悔しい思いをたくさんしました。人生の中で1番「勉強したい!」と思った1週間でした。
まだまだ書きたいことはたくさんあります。書き足りないことだらけです。でもそれを形にする力も乏しいのです。感動の、10分の1も伝わったかどうか。。。
今回、このような機会を与えてくださったすべての方々に感謝します。関わってくださったすべての方々に感謝します。そしていつか何らかの形で恩返ししたいです。