障害者の祭典「キャピリンピック」での出来事。

「天高く馬肥ゆる秋」も残りわずかとなりました。
今は楽天優勝で心ときめく11月も3週、4週となれば、それどころではなくなるでしょう。
しかし、今年の夏が稀有に見る猛暑だったというのに、10月の終わりは完全に秋でした。そして、その事を思い出すと悲しく思います。
障害者の祭典キャピリンピックで苦い思いをしたのです。
本来、私は誰が来ているかな〜と、顔見せだけに行ったはずなのです。
ところが、行ったとたん話はコロコロ180度変わりました。
「さあ!パン喰い競争に参加しましょう!」その一言で参加が決まってしまいました。
ズラッとならぶパンの列。私は足に力を溜める様にしてスタートを待ちました。
パン!という音と共に足を踏み出しました。が、できませんでした。グニャリと曲がった様に思うとそのまま一回転してしまったのです!
ところが、まわりからは「大丈夫?」の声一つありませんでした。
みんなパン目がけて一直線に走り去ってしまったのです。
私も仕方なく起き上がりパンを目指しました。取ったパンはあんパンだったのは忘れません。まずくはありませんでしたが悲しさを感じました。
それから数日は体の痛みとパン喰い競争の思い出がくっついて離れませんでした。
最後に一句。
「気をつけよう 突然呼ばれ パン競争」 ホント、大変な思い出になりました。

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