今日は8月6日、原爆の日です。
戦争について考える日でもありますね。

私は戦争といえば、やはり太平洋戦争を思い浮かべる事が多く、世界のどこかで起きている紛争はどこか遠くの出来事のように捉えていました。
ですが、太平洋戦争は終戦からもう69年にもなります。
今戦争を考えるには、やはり今起きている戦争や紛争にも目を向ける必要があるように思います。

今年も数多くの紛争が起こっていますが、私が注目したいのはイスラエルのガザ地区でしょうか。
空爆等でボロボロの映像ばかり見てしまいますが、大多数の街並みは現代的なものです。
Googleで”gaza city”で画像検索すると…
決して荒廃した大地という訳ではなく、むしろ人口密度の髙い過密地帯です。

このガザ地区にいる人が、redditという英語サイトで直接質問に答えた事例があります。
翻訳記事へのリンク
直接対話している訳ではありませんが、同サイトでイスラエル側の兵士が質問に答えたりもしています。

これはあくまで個人が個人の質問に答えたものであり、ガザを代表するものではありません。
ありませんが、日本のニュースではあまり報じられない側面について数多く言及されています。
そして何より、あそこに居る人たちは「遠くの誰か」ではなく、日本人と変わらない誰かである事を強く思い起こさせます。

ですが、私はそれを長く「遠くの誰か」と考え、自分と変わらない誰かと深く考える事はありませんでしたし、注意を払う事もありませんでした。
そのような云わば見落としは、他にも日々多々起こっているのでしょう。

戦争というと大仰で、自分からは縁遠く、日常とは関係ない話にも思えるかもしれません。
だけど他者に対する感受性を失わなければ、身近に考える事もできるし、そして日々重要なテーマを孕んでいるのかもしれません。

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