スポーツ観戦について

皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。

10月になりました。
皆さんにとっては何をする秋でしょうか。
一般には色々言われますが、来る10月10日は1964年の東京オリンピックから50年という節目を迎えるにあたり、今日はスポーツについて書きたいと思います。

私自身、学生のころまではスポーツをする側でも、また観る側でもあったのですが、もう中年と言われる歳になり、今はもう観る側に徹しています。
とは言ったものの、実際にスポーツ観戦をどれぐらい楽しんでいるのかと問われると、はっきり言って殆んど楽しめていないのが現状でもあります。

まだ現場に出かけて行って観戦する事が困難であるという私情もあるのですが・・・
だから必然的にスポーツ観戦はメディアを通してということになるのですが、私の場合はそれがほぼテレビになります。
まあ、そういうスポーツ観戦の仕方自体が根本的にスポーツを楽しめない原因になっているのは明らかであります。

でも今の時代メディアが無くては私たちの生活が成り立たなくなっていることも事実です。
実際に情報の殆どは目を通じて入ってくるものでもあるし、メディア自体を否定することはナンセンスです。
しかしあまりにもメディアに頼りすぎてしまうのは私たちの経験をも奪ってしまう事になりうるから厄介なことではあります。
何事も程々にしておくのが良いのでしょう。
私個人としては程々にはしているつもりでいても、スポーツを楽しめていない等ということで、自分自身の肌で感じるということを取り戻さないといけないとは考えています。

今では当たり前に使われるようになった言葉としてパフォーマンスというものがあります。
私の学生時代はまだ目新しい言葉でした。
大雑把に言ってしまえばスポーツはパフォーマンスです。
またあらゆる日常的なイヴェントもパフォーマンスともいえます。
やはりパフォーマンスとは自分自身が体感してみて初めて感情に訴えかける何かを生み出すのではないでしょうか。
まあそんな風に考えてみました。

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