今週はのはらが展覧会場なので、お弁当持参でまったり過ごす。
ところで、ゆうきくんはアンパンマンに出てくるおむすびマンがだいすき。
ってゆうか、自分をおむすびマンだと思っている。
「セッシャ、オムスビマン!」といいながら、刀をよく抜いている(ポーズをとる)。
私は3年近くゆうきとかかわりながら、アンパンマンのストーリーをまともに見たのはつい3週間前、おむすびマンをはじめて見たのは今週だ。(それも、たまたま職場にあったビデオ…)。
そして、やっとゆうきがアンパンマンんがすきなわけがわかった。
実に気持のよい番組なのだ。あの15分のストーリーは。
そして、おむすびマンは、かっこよかった。
その旨、ゆうきに伝えると、にや〜っと笑っていた。
“やっとわかったんかい”といわんばかりに。
そんなこんなで、今回はお昼ごはんのおはなし。
10:30からのはらで絵を描くゆうきくん。
12::00に、近所の商店街の“じゃがいも”さんにお弁当を買いに行く。
お弁当、といっても○○弁当、とかではない。彼独自の感性で選ばれたメニューだ。
●えび天2本●かきあげ●ごはん●梅おにぎり、である。
これ以外はありえないし、これ以上もない。一度、このメニュー+とんかつを購入したことがあるが、失敗したと思ったらしくそれ以後ない。
私的には、このメニューの中でどれかが無かった時のゆうきの表情が楽しい。“ありえない…”という感じ。厨房の店員さんに何かいいたげでじっとたたずむせつないゆうき…。他のメニューを選ぶのか!というところもポイント。今のところないけど。
しょうゆは3本(お魚のかたちの)必ずもらう。一度、店員さんが間違ってソースをくれた。食べる前にゆうきはそれをじっとみて「ショウユ?」と私に聞いてきた。店員さんがくれたんやし、そらそうやろうでもいつもとカタチちゃうなあとおもいつつも、「うん、醤油やで。」と答えた。ゆうきは変だな、という表情をしながらもえび天にかけて食べ始めた。しばらくして、ゆうきが捨てた醤油容器をよく見たら、“ソース”と書いてある。匂いもまごうことなきソースだ。「ゆうちゃん、ごめん、これソースやわ…」といった瞬間、猛烈に手を叩きだした(彼は自分を落ち着けるときによくやる)。どんな心境だったろう。
“しょうゆと思って食べとったんじゃ〜”
“いまさらソースって思って食えるかい〜”etc.
ゆうき的食べ方、のご紹介です。
まず、えび天2本を御飯容器にのせ、醤油をかける。えび天1本につき醤油1本。
そして、「天丼!」と得意げにいう。えび天の周りのご飯を食べて、「えび天島」のじょうたいにする。最後にえび天とごはんの部分を食べる。
かきあげから、エンドウ豆を取り出す。一粒のこらず。→この豆は私がいただく。
梅おにぎりを買っておきながら、梅は出して食べる。梅干し嫌いやのになんで梅おにぎり??母いわく、どうやら、おむすびマンが梅おむすびらしい。食にもイメージとロマンがあるよね、ゆうきは。→その梅は「スッパイ!」といいながら私にくれる。
水150mlペットボトル1本。
今日はじゃがいもに行かなかったので、別のお弁当。野菜野残しとったで…。