ゆめのはこ第二日: 月のおにいさん 登場

ありゅうるのピアノ演奏+読み聞かせに、月のお兄さんが来てくれました!

月のお兄さんは、大学院という、一生懸命勉強して自分の力で考えてひとつのことを極めるところで、月の研究をされています。いつも笑顔の、素敵なお兄さんです。

ピアノ演奏と読み聞かせが終わった後、出張カフェで美味しいコーヒーを飲みながらお話しました。プレイバック↓

(%星%)どうして月がそんなに好きなの?
(%月%)月は、地球上のどこからでも見ることができるんです。貧しい人もお金持ちも、誰でも同じように、平等に、見ることができる。そんなところがいいなぁ。

(%月%)月は、38億年前に生まれたんだけど、そのときのまんまなんです。宇宙のなかで、いまさら月〜?と思われるかもしれないけど、月のことを調べると、地球が生まれたときのことがわかるんです。命の始まりかたもわかるかもしれない。で、いろいろと調べてくるうちに、月ってつくづく神秘だなぁとますます惹かれてます。

(%月%)2010年は、ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を月に向けて、400年目なんですよ。今、ぼくは、月のことを一生懸命研究していますが、そのときまでに、きっと月がとても注目されて、脚光を浴びるようになると思います。小学生や中学生のみんな、これから月に注目! 2010年を楽しみにしていて下さいね。

(%星%)へぇ〜、ガリレオがそうするまで、誰も、望遠鏡を空に向けようと思わなかったんだ。
(%月%)遠くを見るとかはされてましたけど。多分、ピントが合わなかったということもあったかも。それをちゃんと合わせて見た人がガリレオだったんじゃないでしょうか。

後から考えると「そんなことか!」っていうことかもしれないけれど、アイディアを思いつくだけでなく、ただただ考えているだけでなく、行動した人が、ガリレオさんなんですね。2010年はガリレオ・イヤーになりそうです。いや〜。

月のお兄さんは、月の魅力を楽しそうに語って、徹夜の研究へと戻って行かれました。

ありがとう!月のお兄さん!!