能勢町立久佐々小学校里山体験学習

2010.7.2牧クヌギ林
(%ひよこ%)今年も体験教室に、3年生2クラスが参加。菊炭の原木・クヌギ林で、枝払いや、下草刈り、昆虫採集、ケヤキの丸太切り等の体験に歓声があがります。小雨の中、ちょっと緊張した「おはようございます」の声に始まりました。

Tさんの準備報告より
(%エンピツ%)(%エンピツ%)— 牧クヌギ林全域に、オカトラノオの花が咲き始めていた。生徒達にも見てもらえそうである。ササユリは5〜6輪咲いていたが、つぼみは全く見られないので生徒達には見てもらえそうもない。— オオスズメバチ捕獲用ペットボトルが、牧クヌギ林の2箇所に設置されていた。これはペットボトルの上部に2個の窓を開けて、エサとなる液体を入れたものでYさんが6/26(土)に設置したものである。(%エンピツ%)(%エンピツ%)

(%ひよこ%)(%ひよこ%)オオスズメバチは一旦中に入ると、出ることができない。ペットボトルはクヌギの枝に、ほぼ目の高さになるように吊り下げられていた。 このわなには2箇所とも10匹近くの、体調4〜5㎝のオオスズメバチが入っており、まだ何匹かは動いていた。ペットボトルの肩には、青蛙が、中に飛ぶ蚊を狙って待ち伏せしており、子供たちはその蛙にも興味を示した。

(%ひよこ%)(%ひよこ%)(%ひよこ%)何回か激しい雨に降られたのは残念でしたが、予定の体験を全て消化し、草刈りにヒノキの丸太切りに、今回も子どもたちは果敢に挑戦し、たくさんのお土産を持って帰りました。とくに「昆虫採集してよーし!!」の声がかかり、いち早くクワガタを見つけた子がいて、子供の天才的な能力にびっくりです。

(%ひよこ%)(%ひよこ%)(%ひよこ%)(%ひよこ%)『楽しかった』『ありがとうございました』の別れのあいさつで、今回も幕が下りました。3人ほど小さな指にけがをして、大粒の涙を流したのもなんのその。バンドエイドの勲章を指に、誇らしげな後姿を見せて、山を下りて行きました。たくましさの階段を一段アップした3人です。
【こちらこそ、楽しいひと時をありがとうございました。久佐々小学校の皆様に感謝】