H23年度里山体験学習始まる

2011.5.17(火)能勢町立久佐々小学校を牧クヌギ林に迎えて
(%笑う男%)(%赤点%)(%笑う女%)「おはようございまーす」の元気な声が、響き渡ります。3年生1クラス26名、先生4名を、菊炭クラブメンバー14名と大阪府職員2名が迎えました。当日の天気予報【急な雷雨予報】が外れることを祈りつつ、挨拶スタート。事前に設置した〈オオスズメバチトラップ〉にたくさんの蜂が入っており、なおブーンと羽音が聞こえ、子供たちに被害が及ばないようにと、スタッフ一同は心配をしました。

(%笑う女%)(%緑点%)(%笑う男%)帽子に長そでシャツ、長靴に軍手のいでたちの子供たちの腰に、のこぎりが1本ずつくくりつけられます。早速、2グループに分かれて、クヌギ林観察開始。巨大な台場クヌギのウロにはいって『隠れ家遊び?』。キンランが咲き、ササユリ、キツネノカミソリ、ハナイカダ…と説明するもちょっと無反応。むしろ、のこぎりを手に、「下枝払い」の作業体験に先を争って挑戦します。

(%笑う男%)(%紫点%)(%笑う女%)カマも各自手に持ち、下草刈りが始まります。それぞれ自分のクヌギを決めて、その木の根元周辺を慎重に刈っていきます。また、計測器を使ってのクヌギの高さや太さも測ります。子供たちは初めての経験に、次々と興味を示し、しかも好奇心いっぱいで反応してくれます。

(%笑う男%)(%青点%)(%笑う女%)ランチタイム、お弁当もそこそこに子供たちは、クヌギ林を走り回ったり、オオスズメバチトラップを覗き込み、蜂の大きさに改めて驚いたり、クヌギの木によじ登ったり、羽根蟻の大集団の巣立ちに目を奪われます。子供たちの天真爛漫さはまさに自然と一体となっていました。そしてなんといっても毎回のハイライトは【ヒノキの丸太切り】です。径が3〜10㎝位のヒノキの丸太を、好きな長さで切り、竹へらで皮をむきます。皮はするりとむけ、芳香と、白くしっとりすべすべの木肌があらわれると、歓声が上がります。すると、”もう1回!!”と、また木を切りに行きます。全員が時間切れになるまで何回も挑戦し、お土産いっぱいです。

(%笑う男%)(%ハート%)(%笑う女%)「4年生の人から聞いてたんや!丸太切りがめっちゃ楽しいて」「ほんとにすごく楽しいわ!」そんな会話が聞こえてきました。久佐々小学校は今年で4年連続。毎年、生徒さんが楽しみにしてくれているそうです。
(%星%)(%月%)我々スタッフも、この体験学習を通じて、喜びと満足感を味わう事が出来た。これからも機会がある限り続けていきたい。今回の場を与えてくださった大阪府、久佐々小学校、生徒たちに深く感謝したい。(高木氏所感)(%星%)(%月%)