能勢町中田尻の森植樹イベント(Tさんの報告より)

2013.2.12(火)(%ニコ女%)(%ニコ男%)(%ニヤ女%)
能勢町立岐尼小学校 3年生 19名、先生2名 計21名 
能勢町立田尻小学校 全校生徒、先生 27名(校長先生含む) 合計48名
菊炭クラブ11名、能勢里山クラブ5名、能勢里山創造館 小谷他2名、大阪府北部農と緑の総合事務所4名、 能勢町役場2名、大阪府森林組合1名のスタッフ合計26名による「能勢町中田尻の森植樹イベント」が開催された。(%ニヤ男%)(%笑う男%)(%笑う女%)

(%ニヤ男%)「里山の話」や「クヌギ苗木の植え方およびサプリガードの取り付け方」の実演を見た後、生徒と先生が数名ずつ組になってクヌギの苗木の植樹を行った。植樹場所にはネザサの根がはっており生徒が植穴を掘るのは難しいので、準備のときにスタッフが植穴を掘ってネザサの根を取り除いておいた。
 

(%笑う男%)植樹したクヌギの苗木に、シカの食害防止用サプリガードを取りつけた。はじめは手間取る生徒が多かったが、慣れるにつれてすばやく取り付けていた。生徒達はとても熱心に取り組んでいた。楽しいと呟く生徒もいた。終了を告げると、『せっかく慣れたのに・・・』という声が上がった。生徒達が植樹したクヌギ苗木の本数は130本程度であった。施肥や潅水は行わなかった。

(%笑う女%)その後、生徒達は名月窯(炭焼き窯)へ移動、池田炭の生産現場を見学し(能勢さとやま創造館の小谷さんの説明)、解散した。その間、スタッフは植え残りのクヌギ苗木の植樹を続けた。今年も、昨年同様、快晴無風ぽかぽか陽気という、この季節ではこれ以上望めない天気に恵まれ、元気な生徒達と有意義な時間を過ごすことが出来た。生徒も先生もとても熱心に楽しそうに植樹に取り組んでいた。植樹にいそしむ人々の姿は絵のように美しい。

子供達の作業終了後、小谷さんの炭焼き窯からの白い煙がたなびく風景の中で、スタッフは腹ごしらえ。そして、残りの50本あまりを植林し、サプリガードも付け終え、合計186本のクヌギ苗の美しく林立するさまを見届けて作業終了となりました。子供達がこの風景を引き継いでくれることを願いつつ・・・・・。(%ニヤ男%)(%笑う男%)(%笑う女%)