(%晴れ%)(%緑点%)(%晴れ%)(%緑点%)

晴れてるけど、すっきりしない(%ショボ女%)

一昨日、包丁の研ぎ屋さんのことを書きましたが(%エンピツ%)

昨夜のカルチャーラジオで、包丁の話が出てきたので (%ニコ女%)

「“食の町づくり” 〜イタリアンシェフの挑戦〜 」 第4回 

(今、1〜3回はストリーミングで聞けます。期限あり)

イタリア料理シェフの奥田政行さんのお話です。 

庄内の食材で地元の活性化を図り、海外でも活躍しておられます。
そして海外へ行かれた時に、「包丁は出しっぱなしにしない」とのこと(%音符1%)

なぜかといえば、日本の包丁はよく切れてすごいことを世界のシェフが知っているので、盗られるからだそうで、4本もなくなったそうです(%ショック女%)(%雷%)

それだけ日本の包丁はスゴイ(%星%)(%星%)(%星%)

奥田シェフの話は、「おいしい料理を作る」だけでなく、地域の農業や食材の衰退に危機感を感じ、日本だけでなく、海外でも積極的にアピールしておられるようです(%音符2%)

その手法、プレゼンテーションなど、なるほどがいっぱいです(%音符2%)
良いものをつくっているのに、売れない、アピールできないという方には、参考になるかもしれません (%エンピツ%)(%ノート%)

長くなりました。

ようやく本題(%右足%)

すごいのは包丁だけではありません。
刃物といわれる道具もすごいです(%星%)

私の身近なものとしてははさみ(%音符2%)

写真は向かって左上、茶色い革のケースはドイツのケルンで買った爪の手入れセットです。やすりと、甘皮取りとはさみの3本セットです。

その右のはさみもドイツ製です。

これらがドイツのもの。(30数年前なので、当時は西ドイツ)(%ショック女%)

そして右下が日本の裁ちばさみ(たちばさみ)

左下の2つは握りばさみとか和ばさみ、糸切りバサミと呼ばれるはさみです。
爪のセットもはさみも今でも使っていますが、日本のはさみとは若干刃のそりの形が違うのがわかるでしょうか。

中央下は日本の携帯用の糸切りばさみ。

ドイツへは、ケルンの「国際家具見本市」とフランクフルトの「ハイムテキスタイル」を見に行きました。

私の世代は、西ドイツといえば「刃物」がよいと思っていたので、町の刃物屋さんで爪のセットとはさみとなぜか並べてあった磁石(中央)を買いました。

その時、握りばさみは日本独自のものらしいとわかりました(%ニコ女%)

また改めて、ドイツのものと比べると、日本のものは引けをとらないことがわかりました(%星%)

加えて、日本人は道具を大切に使ってきたと思います。

私は子どものころに、宿題をしなくても怒られなかったけれど、裁ちばさみで紙を切るとものすごく怒られました(%怒る女%)

布を切るはさみで紙を切ると、切れなくなるのです。だから、紙用のはさみと布用の裁ちばさみは分けていました。

この裁ちばさみも小学校の家庭科の時間に揃えた「裁縫セット」のものです。

こんなに長く使うとは思わなかった(%ニヤ女%)

最後に、真ん中の磁石はどういう関係があるのか?

建築関係の友人たちのお土産に、安くて、軽くて、かさばらない!!

ドイツのお土産だ〜(%音符2%) と数個買って帰り、配りました。

日本に帰って箱をよく見たら、「MADE IN JAPAN」と書いてありました(%とんかち%)

もちろんこれも今でも使えます(%笑う女%)

(%晴れ%)(%緑点%)(%晴れ%)(%緑点%)