大阪は朝からしとしとと雨。
こんな日は映画に行こう!というわけで、見に行ってきました。
「ル・コルビュジエとアイリーン」 〜追憶のヴィラ〜
↑物語紹介 オフィシャルサイト
コルビュジエは日本でも上野の国立西洋美術館の設計で有名だと思います。
アイリーン・グレイはインテリアデザイナーです。
映画は「ル・コルビュジエ生誕130周年記念作品」とありますが、どこまで本当かと思う人も多いでしょう。それはあると思う。
しかし映画を見ている間、私はアイリーンに共感していました。
コルビュジエファンや崇拝者には申し訳ありませんが、もともとあまり好きではなかったので、「やっぱり、いやな奴!」と思いました。
そして身近な話ですが、このアイリーン・グレイデザインのテーブルが7月に捨てられていました。
天板のガラスが割れたので処分されたのか・・・もう不要になったからなのか不明です。(安物のコピーの可能性はある)
これは映画の初めから何度も出てくるテーブルでたぶんアイリーンの代表作なのです。
これを見たときは、ちょっとショックでした。
時の流れというか、物の価値というか、永遠はないのだと。
このテーブルを数か月前に目にした後なので、余計に映画を見に行きたくなったのです。