昨夜は十三夜の月がくっきり出ていました。
十五夜のおよそ1ヶ月後で、栗名月とも呼ばれるそうですが、形は満月でも三日月でもなく、形の崩れたラグビーボールのような形でした。
ところで昨夜は映画の日、ということで、「ネリー・アルカン」を見てきました。
フランス文学界のマリリン・モンローと謳われ36歳で逝った実在のカナダの女性作家の物語。
映画の日なのに、観客は8人でした。
あまりの少なさにダイジョウブカ映画館!と思ってしまう。
映画は、現実と小説の物語が交互に出てきて、正直わかりにくい。
スポットライトとものを書くときの孤独、光と影のコントラストが強すぎると、人間はこんな風にバランスを失うのかと…。
マイナーな映画ばかり見ています。