晴れています。気温が上がりうれしくなる半面、花粉症の人にはつらい季節になります。私は今のところ兆候なし。昨夜の月もきれいでしたが今夜は満月。

今日は中国の煎紙、鳥シリーズです。 鷹ということは分かります。

今でも鷹匠の人がおられるようです。マンションなどで鳩被害対策として鷹に来てもらって、鳩を追い払うそうです。

鼠鳥というように見えますが。 はて?

この構図を見て子どもの頃読んだ絵本「かもとりごんべえ」を思い出しました。漢字は灰雁のように見えるのですが。

野菜がまだ高い!というのが近頃の実感。昨夜もスーパーのカウンターで、レジを終えたブロッコリーやトマトを持参の袋に詰めていると、横で同じように詰めている母娘。女の子は6,7歳くらい。

母親がイチゴのパックを目の高さに持ち上げてためいき。
「あ、しまった! このイチゴに1つカビが生えている〜、あーあ。 よく見たつもりだったのに、悔しい〜」

さてこの母娘はどうするか? 取り替えてもらうか、クレームかと思っていると、娘がひとこと。
「食べ物を粗末にしてはいけないです」
そうだねとイチゴを袋に入れて、母娘は仲良く帰っていきました。

私が驚いたのは、小学校に上がるかどうかの女の子が「粗末」というコトバを使ったこと。親か祖父母からか、教えられたのでしょうか。
食べ物を粗末にしない子供が増えればよいなと思いました。