大阪はくもり空で、地下鉄には冷房が入っています。スーパーでは一時高騰した野菜の値段も落ち着いて、一安心。
昨日、大阪市立美術館の「江戸の戯画」展を見てきました。近い美術館だと、いつでも行けると、ついつい先延ばしになるのですが、ようやく見に行ってきました。
美術館の吹き抜けロビー
セットは歌川国芳の「金魚づくし」シリーズがモチーフ。鳥羽絵から北斎・国吉・暁斎までというサブタイトル。美術館ではこのようなインスタ用のセットが当たり前になっているもよう。
18世紀に大阪で鳥羽絵として笑いを誘う「戯画」が鳥羽絵本として出版され、その影響を受けたとされる葛飾北斎、歌川国芳、河鍋暁斎の足跡をたどっています。
そうだったのか、と思いました。動物の戯画は見てて頬が緩みます。
北斎、国芳、暁斎と私の好きな絵師が並び、楽しませてもらいました。
猫好きには国芳の猫の絵がお勧めです。