夏日で暑い大阪です。夜は新月。

ここ数年の新聞の切り抜きが溜まりました。気になるテーマ別にまとめていましたが、
切り抜いても…なんだか自己満足のような気がしてきました。

仕事で使うだろう、参考にするだろう,必要になるだろうと思って溜めてきました。
しかし、実際、本を書くときに参考にするかといえば、していないのです。
ネットや専門書で調べています。
ある意味、資料をためているという安心感もあったのでしょう。

もちろん、効用もありました。どの記事を切り抜くか、そこで考えるので、その時の自分にとり、何が気になったか、必要な情報かどうかがわかります。
というのは切り抜くテーマも変化していったからです。また問題を考えるきっかけにもなりました。

初めの頃は、介護や福祉、片付けなどで、その後、終活やごみ屋敷、孤独死などと広がっていきました。これがまた、どんどん溜まります。

ここ数日、書類の整理をしているうちに、改めて考えました。

私が日ごろお話ししている老前整理で書類の整理については

1、この書類を保存する必要があるのか
2、この書類に再び目を通さなければならない時が来るのか
3、この情報を持っているのは自分一人か

このようなことを考慮して整理するように勧めています。もちろん、法律で5年保管など、決められているものは別です。

加えて、ネットでは、最新の公的データが見られます。今では、紙媒体での印刷物はなく、パソコンのデータのみというのもあります。(費用節減)

新聞の記事は2,3年たつとデータが古くなってしまうこともあります。

結局、新聞を切り抜いてスクラップする手間を考えると、もうやめようと思い、処分することにしました。

今ごろ遅いと思われるかもしれませんが、自分が納得して処分することが大切だと思っています。それに処分する時期は自分で決めるのが一番で、タイミングを逃さないことが重要かもしれません。

これは私事ですが、2年越しで取り組んでいたラジオ講座の仕事も一区切りつき、仕事のやり方や書類もこのタイミングで、整理が必要と考えました。次のステップに進むための準備だと思っています。

最後に、思い立ったが吉日!

ついでに、当ブログのデザインも変更してみました。