連日38度の大阪です。朝、暑いのと、蝉の鳴き声でいつもより早く目が覚めラジオに合わせてラジオ体操をしました。(子供の夏休みだ)

今朝あるスーパーのチラシを見ると、ウナギの横に遠慮がちに「土用の牛」と書いてありました。
土用の鰻は暑いときに、鰻屋に頼まれて、平賀源内がスタミナつけようということで鰻のPRをしたのが始まり?といわれています。

源内の時代には、この時期牛を食べてなかったでしょうから、(冷蔵庫がないから)今は牛でもよいかもねと思ったりもして。それに鰻は高いです。

近所のスーパーでは鹿児島、宮崎産の国産が1尾2000円前後、台湾産で1500円前後、中国産は1200円くらいと、値段で産地が推測できます。

ではこの鰻はどこの鰻でしょう?(不明)

夏祭りの「うなぎつり」でした。ウナギ高騰の時代に、珍しい。

そこで、鰻は高くて…という声に応えたのが「うな次郎」好奇心で買ってきました。

かまぼこ屋さんが魚のすり身で作ったようです。袋入りのたれと、粉山椒がつき、裏側は本物の鰻の皮のように黒くなっています。鰻もどきとしてはよくできていると思います。そこまでして鰻を食べないといけないか!という気もしますが…食べた気になる、でもよいのか。

鰻ばかりが人気者のようですが、土用シジミもあります。猛暑が続いて弱った胃腸や消耗した体にはシジミのほうが良いかもと思います。

とにかく、鰻でも牛でもシジミでもしっかり食べて、この暑さを乗り切りましょう。