今日は原爆の日。広島での式典ではセミがたくさん鳴いていて、73年前も同じように鳴いていたのか、と思いました。
大阪は昨日よりは少し日差しが陰っているような気がします。とはいえ36度だそうです。暑さに対する感覚がマヒしているもよう。

暑い暑いと言いながら、体重は減らず、口ばっかりの日々。
先日、近所のスーパーへ買い物に行き、とろろ昆布を買おうと思いました。
まず昆布売り場の棚を見る、ない、横のわかめの棚にもない。あと思い浮かぶのは乾物売場。ない。

もうとろろ昆布は絶滅したのか! と思いながら、商品を並べている売り場の若い男性に聞きました。彼が案内してくれたのは「お茶漬け」と札のついた棚。ええー、とろろ昆布はお茶漬け売場なの!?ふりかけやお茶漬けの元、塩昆布の隣にありました。
ううむ、塩昆布の親戚といえばそうだけど…。

何も考えずに「とろろ昆布」と書いてますが、これは日本全国メジャーなのでしょうか。もしかしたら大阪だから? 実は昔、大阪は昆布の生産が盛んでした。
というか私が子供の頃、遠方の親戚に手土産を持っていく時は塩昆布か「岩おこし」(菓子)でした。(江戸時代の話ではない!)

昆布は松前船が大阪に入って、加工して塩昆布などいろいろな形にして出荷していたのです。煮物などのだしを取るのも、大阪は昆布が基本のような…。だから昆布は大阪名物。

昆布の話が長くなってしまいました。この続きは明日。