今日は暑くて夏日、半袖です。時々突風が吹きます。

お天気が良かったので「天神さんの古本まつり」(9日まで)に行ってきました。

こんな感じでたくさんの本が並んでいます。

古本市に足を向けるようになったのは、色彩関係の仕事をしていた時に、本を探すことがきっかけでした。

色彩関係の本は専門書なので、発行部数が極端に少なく、書店の棚には並びにくいのです。
当時はアマゾンで本を買う時代ではありませんでした。

そこで、まめに古書店や古本市で色彩関係の本を探し、見つけたらその時に買わないと、次にその本に出会えることはできない状況でした。

(ある意味宝さがしみたいなもので、古書店めぐりが楽しみにもなった)

集めた山のような色彩関係の本は、2年前に7割くらいを古書店に引き取ってもらいました。

しかし、古本市通いは続いています。
今は、なるべく買わないようにしていますが…。

今日買ったのは、龍谷大学 文学部講義 ミニ講義『分けると、分かる』

これは「分ける」と「分かる」の違いに興味があったからです。

ものを手放すにはまず仕分け、つまり「分ける」ことが必要なので、知りたいと思いました。

ライアル・ワトソン『シークレット・ライフ』も副題が「物たちの秘められた生活」で「物」との関係がどのようにとらえられているのかと思いました。

高橋みどり『おいしいヒミツ』は5人の料理家に聞く本で、料理は少ないけれど、味わい深そうなので。(昔から料理エッセイが好き)

やっぱり、本が好きなんだと思います。