朝はどんよりした空でしたが、昼前からパーッと明るくなり晴れています。
風もあるので、洗濯物も乾くと一安心。
舞洲工場のあとは、ご近所の花です。
これは蘭なのでしょうか。
この花は高い所に咲いています。
写真だけではよくわからないので、もう1枚撮りました。
下から見上げたところ。
5角形の星のような形で、とっても美しい花です。
少しピントが甘いのですが、椿の仲間かな? やさしい花。
花びらの重なり具合が微妙。
季節も進みますね。
これから椿の仲間が増えるのでしょうか。
ところで、最近話題のP・G・ウッドハウス『ジーヴズの事件簿 才知縦横の巻』(文春文庫)を読みました。
この本は皇后陛下がお誕生日に、読むのを楽しみにされている本として、挙げられたことで、脚光を浴びています。
書店で積んであるのを見て、つい手が出ました。
パラパラとページをめくり、読みやすそうなのでレジへ直行。
私は翻訳本のミステリーが好きですが、ジーヴズは知りませんでした。20世紀初頭ロンドンのお金持ちのお坊ちゃまと執事の話。
時代ものんびりで、全体にほんわりして、くすっと笑えます。
この執事、なかなかやるな! です。
お坊ちゃまと執事というと、私にはドロシー・L・セイヤーズの『ナイン・テイラーズ』をはじめとしたピーター・ウィムジイ卿と執事が頭に浮かびます。
こちらのお坊ちゃまは貴族探偵のミステリーです。(古い本でイギリスではアガサ・クリスティと並ぶミステリーの女王と呼ばれていたそうです)
よい機会なのでまた読み返してみようかな。
読書の秋でした。