昨夜は小雨でしたが、今朝は晴れて、気温13度の過ごしやすい日和です。
子どものころから、2日、3日は箱根駅伝を見ていたので、我が家の正月行事のようなもので,今日も箱根への往路が終わりました。今年も東洋大は強かったですね。
さて、平成のお正月は今年が最後ですが、一昔前の昭和のお正月を紹介します。
(梅田スカイビル 滝見小路で撮影)
昭和の時代のテレビは茶の間の主役で、ちゃぶ台にみかんに猫。
(ここはちゃぶ台よりこたつだと思う)
セットの全景はこんな感じ。
襖の横の本棚の上にダイヤル式の黒電話と、つまみのついた木の箱のようなものはラジオ。
勧進帳の羽子板。
窓のところには凧。
私も昭和の人間ですから、子どもの頃の正月には羽子板で羽根をつき、男の子に交じって凧を揚げ、ひもを巻き付けて回す独楽(こま)を回していました。
もうこんなお正月の風景はないのだろうと思っていたら、初詣の途中で見つけました。
グランドで奴だこをあげている親子がありました。見ているだけで気持ちが良いです。
お父さんが糸を引いて、2人の男の子は走り回っています。
楽しそうでした。
あの糸を引く感覚がよいのです。
青い空に昇っていく凧、今年は幸先が良いような気がしました。