あたたかい成人の日で気温12度、振り袖姿のお嬢さんを見ると、お天気がよくてよかったねとひとりごと。

神社などでは,とんど焼きで、古いお札などのお炊き上げ。

年が明けたと思ったら、1月も半ばで、次に気が付くと節分くらいのスピードかなと思います。

先日、仕事帰りに[エッシャー展]に行って来ました。(20時まで開館で仕事帰りに寄れるのがよい!)

会場前の大きなポスター。(残念ながら、今日までなのです)

これは展示の最後にある体験型映像コンテンツです。

上の写真の絵と違い ○のところに怪しい人影があるでしょう。

エッシャーの作品の話の前に、最後のびっくり体験から紹介します。

セットの中で人が動き、それをカメラで録画して、すぐこのように十数秒の動画でアップしてくれるのです。

2秒の表示は動画があと2秒で終わりますということ。

体験する人は自分が登場するこの絵の部分をスマホで撮ります。

この後、横に設置の別画面にQRコードが出るので、それをスマホでダウンロードすると自分の動画も見られます。

(ダウンロード期間は7日間)

エッシャーの不思議な絵の中に自分が入り込んで、動くのを見るのは面白いです。

これが体験型映像コンテンツで、写真を消してしまったので紹介できませんでしたが、[ルーブル美術館展]でもありました。

ルーブルの場合は、カメラの前で写真を撮り、撮った顔の写真を展示中の名画の顔に当てはめて、その写真がスマホで撮れるのです。

文章で書くと複雑に感じますが、簡単で誰でも体験できます。

エッシャー展では、ルーブルの静止画が動画になっています。

美術館の展示も、作品の展示以外にこのような映像コンテンツが増えていくのでしょう。

未来小説にヴァーチャルリアリティーでいろいろ体験する場面があるのですが、これもその一つと思うと、不思議な気がします。

会場に入る前に、このような展示もあります。

銀の球にひもがついていて、エッシャーの作品と同じポーズで写真が撮れるようになっています。

美術館も見るだけでなく、いろんな体験をする場所になっていくようです。

作品については明日に続きます。