気温10度という晴れた大阪です。
インフルエンザが流行っているようです。外から帰ったら、うがいに手洗い、できることをしましょう。また今朝の鹿児島の口永良部島噴火の報道に驚きました。
今日のお題の「伝える」はくらしかるのテーマでもあります。
老前整理の「何を伝えるか」、「誰に伝えるか」、「どのように伝えるか」を考えてきました。
阪神大震災から24年、またその後も全国各地で大きな災害が起こりました。
災害の経験を伝えることも大切だと思っています。
また、災害が起こってからでは遅く、起こる前に考え、備えることだと思っています。
とはいえ、どのように伝えるかが難しい所です。
そこでゲーム形式で防災ゲームを学ぶ方法が紹介されているのがこの本です。
矢守克也・吉川肇子・綱代剛『防災ゲームで学ぶリスクコミュニケーション』ナカニシヤ出版2005年
吉川肇子・矢守克也・杉浦淳吉『クロスロード・ネクスト』ナカニシヤ出版2009年
私はゲームで学ぶ方法が取り組みやすく良いと思っています。
先週、書店で次のような日めくりのカレンダーを見つけました。
タイトルが『DEADLY SKILLS』 致命的なスキル? 命に関わるスキル?
どうも海軍の工作員(SEAL)のオペレーティングガイドのようです。
1月17日
2月1日には、飛行機からパラシュートで飛び降りています。
上のページが、ハードな内容と真逆の花の塗り絵。
本題のページの裏にこのような塗り絵やクロスワードパズル、迷路パズルなど頭の体操的なものが載っています。
これもある意味ゲームで、サバイバルのハードな内容ばかりでは息がつまりそうですが、息抜きにパズルや塗り絵を入れる。
この方が長続きしそうだし、なるほどと思ったカレンダーです。
伝えるために、続けるために、より良い方法をこれからも考えていきたいと思っています。