大阪は気温12度で気持ちの良い青空が広がっています。

熊本の友人Kさんのお母様(90代)が年末に転倒して骨折、入院なさったとのこと。
Kさんに電話をすると、毎日車で片道1時間の病院へ通っているそうです。

病院へ通うだけで1日仕事。

それだけでも負担なのに、このインフルエンザの流行です。
特に熊本など九州はインフルエンザの警報レベル中。

病院としては、病室にインフルエンザを持ち込まれては困るという訳で、家族でも面会禁止。

着替えその他は看護士さんに預け、何か用があればメモを渡してもらうそうです。

たぶん全国の病院や高齢者施設では同じような事態になっているのではないでしょうか。

家族も大変ですが、そうでなくても人手不足の病院や施設の方にも負担がかかっているでしょう。

Kさんのお母様はリハビリ中で病院にお任せするしかありませんが、私にはKさんの体のことが心配です。

Kさんと同じように家族の介護をしておられる方も多いと思います。

自宅で介護をしている場合も、家族にインフルエンザをうつさないように、持ち込まないようにと気を配っておられるでしょう。

介護をしている方は、自分が倒れたら介護ができなくなるのだから、無理をしないこと、何もかも背負い込まないこと。

たまには息抜きしましょうと申し上げたいです。

もう無理だと思ったら、家族や福祉関係の人にSOSを出してください。共倒れにならないように!

インフルエンザが1日も早く終息しますようにと願うしかありません。

2019年1月20日 追記
今朝、介護をしていた男性が「介護がうまくいかず」父親を手にかけた疑いで逮捕というニュースを見ました。
介護で疲れている人に、2018年9月7日のこのブログに「老いた親とは離れなさい」で、水害救助の例をあげて、共倒れにならないことを願って書いています。介護をされている方、ご家族などにご覧いただければと思っています。