木枯らしというほどでもないけど少し風が吹き、晴れでもくもりでもないすっきりしないお天気の大阪です。

1月16日に焼き芋を較べた話を書きました。
焼き芋の数日後、こんどはみかんを見つけました。
(スーパーの思惑通りというべきか?)

産地による食べ較べです。
この3つは、焼き芋ほどの差はなかったです。
少し水っぽいのと、オレンジに近いような香りがするのと、その中間くらいと微妙です。

みかんに関して、1箱あるとその中で甘いの、酸っぱいの多少の当たりはずれがあることがわかります。

つまり1個がおいしいからすべてが同じようにおいしいかどうかわからない。
また味覚は体調や食べる時期によっても違います。

フレッシュなミカンとしわしわの古びたみかんでは味が違う。
糖度は数値ですが、人間の味覚、舌は機械のように測れませんし、好みもあります。

しかし較べることが必要で大事な時と、較べない方がよいこともあると思います。
容姿や才能など、較べても仕方ない。

いろんなことを較べることで卑屈になったり、自分が不幸だと思うのなら較べない方がよい。

人間だからそう簡単に割り切れませんが、「人は人、自分は自分」と思うことで楽になる場合もあると思います。

3つのみかんの酸味や甘さは違っても、それぞれ楽しませてくれました。

そして、焼き芋と同じく、またみかんの食べ較べをしようとは思わないのです。
これも試してみてわかることですね。