昨夕からの雨が上がっているけれど、まだ降りそうな不安定なお天気です。
昨日は3月3日で桃の節句のひな祭りです。(旧暦)
しかし、地域によっては4月3日(新暦)でひな祭りをされるようです。
仕事で出張した時の宿泊施設でも、この時期ひな飾りを飾っている所がありました。
これは島根の施設です。
長野の旅館。コンパクトなひな飾り。
同じ長野の旅館。珍しく赤い毛氈でなく、グレイの毛氈で色調が全体にグレイッシュでシックな雛飾りでした。古いもののようです。
ひな飾りも、住宅事情や少子化など世の中の変化により、変化しているようです。
しかし、このお人形を出したり、しまったりは細かいお道具が多く、こわれやすいのでていねいに1つずつ薄紙で包みますので、手間がかかると言えば、かかります。しかし親子でこの作業をすることが、思い出にもなるよい時間なのかと思います。
またお人形の処分について悩んでおられる方もあるようです。
2014年2月12日付け東京新聞のコラムに書いていますので、紹介します。
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古い人形をどうするか
節分、立春と暦が進み、そろそろひな人形を飾ろうかと予定を立てておられるかもしれません。セミナーで時々質問があるのが古い人形の処分の仕方です。ここで「なぜ?」と思われた人には無縁の話です。
「そうそう」とうなずいた人にとっては悩みの種かもしれません。つまり人形を単なるゴミとして捨てられない人です。これはゴミの分別の問題でなく考え方の違いで、どちらが良い・悪いということではありません。
たとえば子どものころに母親から人形を粗末に扱ってはいけない、「いのち」があるのよと教えられた人。子どもが小学生のころ友だちのように大切にしていて真っ黒になった犬のぬいぐるみをゴミとして捨てられないという人もあり「どうすればよいですか」となります。
セミナーでのお訊ねには、会場にお越しの方にお聞きします。すると必ず、○○町のなんとか寺に持って行けばよいというアドバイスが返ってきます。有難いですね。つまり地元の方はよくご存じなので教えていただきます。この場合人形供養ということで供養料を添えることになります。お願いするときにはこのこともお訊ねになったうえで得心すれば、依頼してください。
ある女性は近くのお寺に聞くと思ったより高額だったので、そこまで払う必要はないと考え「長い間ありがとう」と袋に入れて、ごみとして処分したそうです。
結論としては自分が納得して手放すことですね。処分の前に、子どもたちが大きくなってから飾っていないとか、うちにも眠っているひな人形があるというお宅は久しぶりに飾ってみてはどうでしょう。友だちを呼んで「おとなのひな祭り」はいかがですか。
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白酒は美容にも良いと人気のようですのでお勧め。おとなのひな祭りは楽しいと思いませんか。今からでもどうぞ!
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