この雑談、相手と場合によってはどうでしょう?

相手や場面を問わず、しかも多少唐突なタイミングであっても万能に使える雑談として、天気の話があります。
「今日はいい天気ですね」「4月なのに寒いですね〜」とか。

この天気話、個人的になんといっても便利なのは
「多少脈絡なく、唐突であってもそんなに不自然でなく、相手も答えやすい」
というところです。
なにぶん私は「喋りはじめるタイミング」「場の”流れ”」というのを読み取るのがとっても苦手なので、しばしば勇気をふるって話しかけても相手が「??」となってしまうことが多いもので・・・
(年をとるにつれ、周囲も大人の方々になるのであからさまに「はぁ?」などとは言われなくなりますが)

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ところで、最近の私は
「上海万博のテーマソング(というか岡本真夜の曲)がアタマの中でずっと鳴ってて止まりません」
こういうことってありませんか?私の場合、他にはスーパーやディスカウントショップでずっと店のテーマソングがかかっていると、帰宅してもアタマで鳴ったままになります。

さて・・・
何が言いたいかというと、
今書いた「上海万博の歌が云々」というエピソードは、雑談のネタとしてはTPO別にみるとどんなとき使えるでしょうか?もしくは、使えないでしょうか?

とりあえず、仕事場に限定して考えてみました。
◆いつ:いま会ったばかり・しばらく一緒に居るが会話がない・会話の最中 など
◆どこで:自分の席、共有の設備(プリンタ、コピー機のそばなど)、共有の場(休憩室、トイレ、エレベーターなど)、行き帰りの道 など
◆どんな場面:人数多いor少ない・忙しいorヒマ・真面目な雰囲気orちょっとくだけた雰囲気・今から何か始めようとしてる・何かが終わったところ など
◆相手との関係:初対面・親しい・一緒に働いてるがそんなに親しくはない・顔見知り程度・上下関係・年が近いor離れている・異性 など

う〜〜ん、雑談というと「相手と場面による」とよく言われますが、自分の場合「相手」はともかく「時と場合」を想像するのが難しい、というのがこうやって書き出してみると分かります。
「いつ」「どんな場面」は他になにかありますでしょうか?皆様、何か思いついたらお寄せください。m(__)m

では、次回はこの「万博ネタ」はTPO別にみてどんなときなら使えそうか、自分なりに考えてみたいと思います。
もともと「会話のきっかけレシピ」は、集められた「会話」を、こんなふうにTPO別に「こういうときなら使えそうだな」「こういうときはちょっとアレかな」と、自分なりにシミュレーションすることを目標としています。
くどいようですが、これにはっきりとした「正解」はありません。ないからこそ、難しいんですけども。

grass green *bako*