「会話のきっかけレシピ」ワークショップ行いました

先日、とある職業訓練講座にて「会話のきっかけレシピ」を使ったワークショップを行いました。

<1日目>
50分間で「今までに仕事で、コミュニケーション・・・とくに『雑談』が苦手で、いかに苦労したか」からはじまって、「『会話のきっかけレシピ』を作ろうと思ったきっかけ」の話をしました。

職場での「雑談」というと「潤滑油」的な要素が強いですが、交渉ごとや突発的なトラブルが起こったときなどでも、普段からどれだけ周囲の人と「雑談」でコミュニケーションをはかっておくかでずいぶんやりやすさが違います。
・・・という話をしたとき、反応がけっこうあったように感じました。

<2日目>
実際に「会話のきっかけレシピ」を使ってみよう!
ということで、7場面のボードを並べ、ふきだしの紙を配布してそれぞれ会話を書いてもらい、ボードの周囲に置いてもらいました。
このとき、他の人のセリフも見てもらいます。

そして、「自分が書いてみて・他の人のを見て何か発見はあったか、普段なにか工夫していることはあるか、苦手な場面などはあるか」をひとりずつ発表してもらいました。

さいごに「ロールプレイ」ということで、3〜4人一組になって雑談のロールプレイをやってもらいました。

受講生のアンケートを見ると、おおむね満足していただけたようでほっとしました。

しかし、、、ワタシ自身は「自分が悩んでる真っ最中」ですので、偉そうなアドバイスや「指導・評価」などはできるわけもなく、皆さんのコメントを聞きながら
「そう!そうですよね!!実は私も・・・」
と叫びたいのをぐっとこらえ、ひたすら情報発信に徹したつもりです。

担当のMさん、受講生の皆様方、ありがとうございました。

grassgreen*bako*