「うす〜〜い冗談」が言えません

きのう、テレビで歌丸師匠さいごの「笑点」を見ていたら、なるほど落語は「皆が笑える、たわいない冗談」を仕入れるのにいいかもしれないな、と思いました。(毒がきついときはとてつもなくきついのですが)
落語は割と好きなので、またご報告します。

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ところで、私はまったく「冗談」を言わないタチかというと、勿論そうではありません。
親しい友人とのあいだではジャンジャン言います。特に学生時代の友人。

そういう「笑いのツボ」が似ている友人には、冗談を言えるのです。
ただ、私、若干興味を持つ対象とかが偏っているので、冗談も偏っているのです。
だから、そのまんま職場とかパブリックな場で言うと「?」となったり、ひどいときは場がシ〜ンとなったあと「……bakoさんって、変わってるね」と言われてしまったりします(そう言ってもらえるのはまだ親切なほうで、多くはシーンと同時に無言でドン引きなのでしょう)

たんなる雑談の最強ネタ「お天気」のように、冗談も多くの人に通じる「うす〜〜い」レシピを手に入れたい!!

あと、冗談に関しては「私の説明不足」が原因ということもあったりします。
何かをもじって「○○ならぬ△△」と言えば相手も分かるところを、いきなり「△△!」といきなり言ってしまうとか。
親しい友人同士ならそういう前提を省いても通じますが、パブリックな場はもう少し、前提を説明する言葉がいるな、とこの15年くらいでようやく学習したところです…。

bako