題材に使う、フジモトマサルさんの本について。
フジモトさんの漫画は、動物の絵がめちゃうまいのと、乾燥したユーモアが好きで愛読しています。
舞台は「うさぎ図案社」というデザインオフィス。
主人公のマガオくんはじめ、五人の社員はみんなウサギさんです。
この漫画に出てくる「ウスカゲさん」というキャラが、私にはヒトゴトと思えません。
興味の対象が、人とは15度くらいズレているのです。
だから、職場のみんなと雑談をしていてもなんだか噛み合いません。
そんなウスカゲさんは、人と合わせるために、みんなが興味を持ちそうなことをもっと知ろうとすべきでしょうか。
否、ウスカゲさんはウスカゲさんのまま、「あるがまま」を貫いても、集団の中で生活できるでしょうか。
ウスカゲさんは本人も周りも機嫌よく生きるために、何を頑張ればいいのでしょうか。
なんてなことを、お話しできたらいいなと思っています。
bako