うう、すみません。白状します。
私は、ある特定のタイプの方を見ると、「きっと自分とは合わないだろう」と自分からシャッターをおろしてしまい、用事以外はほとんど自分から話しかけないという人生を送ってきました。
それは…
「オシャレな人」
です。
たとえば、男性で言えば、エグ○イルの人みたいな恰好してるとか…
女性でいえば、ハイヒールに巻き髪にネイルもメイクも「つけま」もバッチリ!な人とか……
ああっ、ごめんなさい。彼らがダメだというわけではないのです。
逆です。コンプレックスです。
自分がもっさり、髪の毛は真っ黒でパンツしかはかなくてぺたんこ靴に気持ち程度のメイクなものだから、「馬鹿にされるんじゃないか」「何か言ったら『はぁ?』とか言われるんじゃないか」とおびえてしまうのです。
学生時代のスクールカースト的価値観をまだひきずっているのです。
でも、どう言い訳したって完全に「外見」で判断していますよね。
職場のオシャレなKさんも、そんなわたくしがシャッターおろしてしまった人のひとりです。
が、「これはいかん」と思ってちょくちょく話しかけてみると、べつに「はぁ?」という返事をするわけでなし、当たり前ですがいたって一般的な雑談が成り立つのでした。
Kさん、ごめんなさい。
それでも、歌番組でジャニーズのグループが歌い踊るのを見ていると、
こういう外見の人に「きょうはいい天気ですね〜」と話しかけたら
鼻で笑われるんじゃないか、どうしよう…などと、考えてしまうのでした。
bako