(つづき)
「人といるときの自分は緊張のあまり、口元からほほがガチガチにこわばっている」
これに気づき、休み時間などに口元を指2〜3本でゆっくり円を描いて、こわばりをほぐすことをはじめました。
そこまで顔がこわばらない程度に緊張度が下がってくると、「顔の美容体操」を取り入れるようになりました。
女性向け雑誌によく書いてある顔の美容体操ですが、たいてい「若く見える」を目指しています。
「若く見える」=明るい表情 ですので、若く見える体操で自分がやりやすいものを取り入れるといいでしょう。
とくにほうれい線対策は口角を持ち上げる訓練になります。
ほうれい線対策のひとつで、「歯をみがいているときに、歯ブラシで口の内側から左右の端をぐっと押す(で、表情筋を引っ張る)」というのをすることもあります。
朝、家を出る前はもちろん、休憩時間などによい香りの歯みがきで歯をみがくとリラックス効果もありますし、女性の場合ごく普通に昼休みに歯磨きしている人も多いので、職場や学校では単なる歯磨きからはじめても良いかもしれません。
歯〜歯ぐきをやさしくブラッシングするだけでも、口元はほぐれますので。
口元のこわばりがほぐれると、気持ちもほぐれます。
bako