当時の自分に言ってあげたいこととは?

「会話のきっかけレシピ」のインタビューを受けまして、
「対人関係で悩んでいる人へのメッセージ、
あるいは、悩んでいた当時の自分に言ってあげたいこととは?」
と聞かれました。

これ、難しいですね。
無いんじゃなくて、「ありすぎて選べない」。

なんとか答えたあとも、考えていたのですが、
本当にピンポイントに「自分」に言ってあげたいとすれば、
「あんたの思ってることを分かってくれる人、おるで(大阪弁で「いるよ」)。
でも、とうぶん先の話やで」

…でしょうか。

う〜ん。
余計、絶望しそうですね。
これ、ただ閉じこもって時間をやり過ごしてたら
やがて理解者が訪れる、なんてことはもちろんなくて。
みっともないけど嫌がられるけど、必死で求め続けてたら、
与えてくれる人もちゃんとおるで、みたいな。

う〜ん。
当時の自分、イヤだろうなあ。そんなこと言われたら。それだけは分かる。
もっと即効性のある言葉が欲しかったはず。
けど、悩みにちゃんと向き合おうと思ったら、即効性のある言葉ってないんですよね。

bako