第14回 FCCサロン 「どうしてできない! LRT」Ⅲ

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「どうしてできない!LRT」Ⅲ
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タグ:交通,まちづくり,国際,環境

[コーディネータ] : 兵庫県 阪神北県民局 宝塚土木事務所 企画調整担当 本田 豊
[パネリスト]
・路面電車と都市の未来を考える会/RACDA 会長 岡 将男
・都市交通研究家 服部 重敬
・兵庫県 阪神北県民局 宝塚土木事務所 企画調整担当 本田 豊
[日時] : 平成18年2月10日(金)18:30〜20:00
[場所] : エル・おおさか(大阪府立労働センター) 708会議室
[参加費] : 無料(資料代含む)
[定員] : 100名(申込先着順)

【企画の趣旨】
関西の都市でLRT導入の議論が熱くなってきた———。
欧米を中心に「都市再生の切り札」としてLRTが次々に導入され,
今や新規導入都市の数は100に迫ろうとしています。その結果,モータリゼーションで
疲弊したまちには活気がよみがえり,世界中で人々の生活の質が大幅に向上したことが
報告されています。

一方で,日本でも7年ほど前からLRTの導入を柱としたまちづくりが全国各地で
叫ばれるようになりました。そして,国も平成17年10月に「まちづくりと一体となった
LRT導入計画ガイダンス」を作成するなど,いよいよ機運が盛り上がりつつあります。

しかし,依然としてクルマ中心のまちづくりからの転換は進まず,一部の都市で
新型車両の導入こそ行われてきたものの,未だ本格的なLRTの導入に繋がった
都市はありません。

それらを踏まえ,全国でご活躍の岡将男氏と服部重敬氏を2年ぶりにお迎えして,
国内外のLRT最新情報を紹介しながら,今回は特に「公共性」あるいは
「公共財」という観点を意識しながら議論を展開し,どうすれば国内でそして関西で
本当の意味でのLRT導入につながるのかについて,参加者の皆さまとの議論も交えて,今後の取り組みへのヒントを導いていければと考えています。

平成15年度に開催した第3回FCCサロン,第5回FCCサロンでは,スペシャルトーク「どうしてできない!LRT」と題して,「どうして日本でLRTができないのか」「どうすればLRTの導入ができるのか」について参加者の皆さまとともに議論しました。それから2年が経過した今,関西や国内外の最新の動きを検証をしながら,わが国におけるLRT導入について改めて考えてみたいと思います。

【当日の内容】
参加者数: 88名
当日の内容はPDFで参照出来ます。

【同時開催】
「トランスロール試験線見学会」
[日時] : 平成18年2月10日(金)12:00〜13:00
[場所] : 新日鐵堺製鉄所構内 トランスロール試験線現場
[参加者] : 20名