先日、バリアフリー体験調査を某市で行ってきました。

バリアフリー新法となって、駅だけではなく大規模商業施設も対象に入ってきました。
旧法のときは各地のバリアフリー基本構想の策定に関わってきましたが、新法になってからは初めてでした。
今回特に思ったのは、商業施設の大切さです。駅を使わない人はいますが、買い物をしない人はいません。そういう意味では、商業施設のバリアフリーは早急に対応すべき事項です。
写真のように誘導ブロック状に自転車を放置するのは言語道断ですが、障害者(特に視覚障害者の方)が買い物に来られたときにはお店の人が付き添って手助けすることは必要だと感じました。
今でも多くの店舗でこの種のサービスの用意はあるのですが、インフォメーションが奥にあってそこまで行けないなどの問題があります。

このような体験調査を実施させていただける商業施設に感謝しつつ、対応策を具体的に提案していきたいと思っています。