兵教のゼミの後輩がNOLAにお手伝いとして来てくれました。久しぶりにみんなと会うことができて、何かほっとしました。また他の兵教生の様子なども聞いて、とても懐かしく思いました。自分が学生だった頃が随分前の気がします。

 兵教は人数が大変少ないこともあり、世界が狭く、とても閉鎖的な場だと考えています。さらに教員志望ともあってか、個性が強烈な人物も少なく、僕にとって刺激的な環境ではありませんでした。しかしその分、悪いやつなどいなくて、いい友達がたくさんできました。また、みんな親密でまとまりがあり、何かを企画し成し遂げる場としては大変適していました。また、いい意味で何をやってもそこまでレベルが高くないので、何でも挑戦しやすく、自信もつき自己有用観にもつながります。

 やはり短所と長所は表裏一体で、自分が置かれている環境を、いかにプラスに考え有効に利用できるかも生きていくには必要な力だと思いました。周りは変えられないけど自分は変わることができる。