教採の勉強をしていると次のような記事を見つけ、興味深かったのでここに記載します。以下「教職教養これだけはやっとこう」一ツ橋書店出版・P.135から引用

 しつけということは、それまでの行動の体制の組みかえを期待する性質のものである以上、児童に対しては必ず何らかの強制を要求していることは当然である。それだけにまた、しつけるべき時期が大切な問題である。発達の時期に応じた機能のしつけは、強制を緩和すると同時に反復や強化を自動化し、習慣化することを早め容易にする。それだけ自発性をそこなうことがない。
 発達期に対応しない機能のしつけは、児童に不安をもたらし自信の喪失を与えやすい。したがって、しつけはしつけようとする機能の発達期間中に始めて終わることが必要である。この期間内のしつけは自発性の上にのっているから、相当きびしいしつけにも耐えうるのである。

 では、いつがそれぞれの機能の発達期なのでしょうか。勉強すべきことが多そうです。