平成21年5月9日(土)に、関西学院大学で行われた
春季オープンセミナーに参加してきました。
今回は、同大学准教授・山 泰幸氏による韓国留学時の
経験談(生活文化とその後に起こった韓流ブーム)について
の講義であった。
前者については、具体的に例をあげてのお話しで、全てを
紹介することはできませんが、たとえば・・・・
①乗り物文化(バス停に時刻表がなく、いつ来るかわから
ないこと。地下鉄に物売りが乗車し、商売をしていること等。)
②銭湯文化(早朝から開業しており、他人同士で背中を流しあうこと等。)③ヘアスタイル事情(徴兵制のためか、カリアゲが一般的であること等。)④結婚事情(式には関係者なら、誰でも参加できること等。)等々、日本に一番近い国ながら、処々異なるところをピックアップされ、その体験を話された。
後者については、昨今の韓流ブームは、2003年の「冬のソナタ」が契機となり、NHKでは「ハングル講座」が定着し、その後 韓国ドラマの紹介が積極的に行われるに至ったこと等が語られた。
朝鮮半島は、南北に分断されているため、当初は政治的な配慮からか、韓国・朝鮮関係の情報は少なく、今日のブームは万感の思いがあります。