石田三成〜直江兼続が心許した生涯の友

平成21年5月27日(水) に宝塚男女共同参画センターで行われた、 ”みれん歴史歩こう会” の講座に参加してきました。
石田三成は私が知る限り、映画、テレビ、小説でも全て大悪人扱い。 
今回の講座は 「三成はもっと評価しても良い」 という切口で講座が行われました。 「歴史は勝者によって作られる!」 とこの言葉は講師の口からも出ていました。 
三成は 「人は万民のために、万民は人のために、生きればこの世は必ず良くなる!」 と解いたそうです。
また、古城を大改造し、懐刀として 「島左近」 を石高の半分という超高給で召し抱えた。
あの徳川家康が 「三成に過ぎたる物が二つあり、島の左近と佐和山の城」 という程、左近は怖れられていました。 また、三成の親友「兼続」は、上杉家で金庫番として働いていた。 
三成は、大儀の為に敵を打つという事を続けました。 しかし、もう少し柔軟性が欲しかった。 というのが講師と受講者の出した結論です。 
また領地では善政を敷き、領民からは慕われていたそうです。 
今日の政治はどうか?