当たり前のことを、もう一度考えてみよう

7月6日(月)宝塚カレlッジ
 場所:宝塚市立西公民館
 講師:講師:田辺眞人名誉教授
この講座は直近1ケ月に起きた出来事から過去の歴史はどうだったかを話される8回シリーズの2回目でしたが直近に大きな出来事がないことから今回は「世界観の諸相」を考えると題して話された。
1.世界という言葉
別の言葉で表すと,21世紀の先進国では地球の表面と考えてよい
2.世界の拡大の歴史
 時と所で「世界」は変わる,以下紀元前1500年前から8世紀までの世界はどのように広がっていったか記述などからの知識を講師のさわやかな話術によってよく理解できした。
たとえば、3500年前 エジブトのコトメス3世がエジブトから初めて外の世界に打って出た時の先行隊の司令官が驚いて河が(チグリス河・ユ-フラテス河)南向きに流れているという手紙が残っている。
このことは、ナイル河は南から北に流れていることからエジブト人は河は北に流れるのだと思っていたから非常に驚いたのである。
 現代の先進国の人たちでは当たり前のことがこの時代のように先進地帯ではすこしづつ違う世界を知り世界が広がっていったのだろう。
思えば小生の幼少期から大きくなっていく課程でも同じように世間を知っていったのと同じかな。