金融詐欺への対処法

平成21年7月16日(木)に、標記の講座が芦屋市消防本部に
おいて開催されました。
講師は、ファイナンシャルプランナーの中野任基氏でした。
本日のメインテーマである対処法の前に、色々な金融犯罪事例の紹介がありました。
主なものは、「空き巣や車上荒しによる通帳・印鑑・キャッシュカード等の盗難」「現金を振り込ませる振り込め詐欺」「保証金を要求する貸します詐欺」「定額給付金等を絡めた還付金詐欺」「インターネットによるスパイウェア」「IDやパスワードを盗むフィッシング詐欺」等々でした。
 本題の対処法につきましては、「取引のない金融機関等からのメールや郵便物へ注意」「ATM利用限度額を低く設定する」等の他、使いふるされた事ではありますが、「通帳と印鑑は別々に保管する」「キャッシュカードの暗証番号は推測されにくいものをとる」「通帳の残高は小まめにチェックする」等々で、結局 自己責任において基本をまずしかりやることであろうと感じました。
 また、万一被害にあってしまったら、「警察や金融機関へ早期に連絡する」「口座の停止手続きを行う」の他、国民生活センター等の窓口に相談することも有効とのことでた。