スペースシャトル・エンデバーの名前の由来は

8月3日(月)宝塚カレッジ
 場所:宝塚市立西公民館
 講師:講師:田辺眞人名誉教授
先月からの続きで世界観について13世紀のモンゴル帝国の出現によるユーラシア大陸支配と中世ヨーロッパの絶頂11〜13世紀すなわち十字軍運動に象徴されるが、やがて宗教改革・ルネサンスなどにより中世の終焉となる。
 その後スペイン・ポルトガルによるヨーロッパ人の大航海(15世紀末〜16世紀)時代と
なりそれに象徴されるのがコロンブスの新大陸発見です。
彼が船出したのが1492.8.3で奇しくも今日が同じ月日に当たる、また船の名前が「サンタマリア号」でその復元帆船が神戸港に係留されています。
その後イギリス・オランダの台頭となるまでの講義を受けました。
 さて、先日宇宙からスペースシャトル・エンデバーで帰還した若田光一さんのことが話題になりましたが、そのエンデバーの呼び名がさきほどの大航海時代の象徴イギリス人の海軍士官ジェームズ・クック南方大陸探索の命を受けて、乗った船の名前がエンバー号です。
スペースシャトルはここから命名されたとのことでした。
また一つ賢くなりました。
<写真はクックの肖像画・・・ネットから取得>