平成21年12月6日(日) 午後の部で実施。
場所:兵庫県民会館
主催:兵庫歴史研究会
まず、この物語は、日本で言えば忠臣蔵のようなもので、
見方により、どのような物にも表現でき、明治以降、日本の
色々な作家が挑戦し、現在の日本人に合うよう作り変え
ました。 その粗筋は、中国の後漢末期から三国時代に
かけて、群雄割拠していた時代の興亡史である。
三国志と呼ばれるのは、ほぼ同時代の歴史家「陳寿」が、この時代の出来事を記録した歴史書の名前が”三国志”であることにちなみます。
”三国志”とはその名のとおり、魏・呉・蜀の三国が、争覇したことから付いたものであり、三国時代のことを叙述した歴史家が、元蜀の家臣で、後に西晋に仕えた陳寿によってたまたま”三国志”と名づけたことに由来します。
中国の歴史書には内容についての詳しいことは、何も書いていないそうです。
また、講師が最初に何回も言っていましたが、中国の役人、企業のトップには正義というものは全く存在しないそうです。「騙されたほうが悪い」。
日本への毒入りギョーザ、今アメリカで問題になっている中国製壁材の健康被害、少し前には玩具、練り歯磨き、ペットフード等。
中国の主婦がテレビで、一番安全なのは「輸入品」と言っていたのを思い出しました。