日 時:平成21年12月19日(土)
場 所:大手前大学・夙川キャンパス
講 師:畑 耕次郎氏(大手前大学准教授)
インターネットを使っての学びの世界のセミナーがありました。
最初に「インターネットは知識の宝庫である」との認識からいろ
いろなネット情報の紹介からスタートしました。 たとえば・・・
・ウィキベディア:世界の人々が作る百貨事典
・Googie Earth:地球儀(火星や月もある)
・You Tube:動画投稿サイト 等々の説明がありました。
次は、「eラーニング」の紹介で、これはコンピュータを使っての自宅学習で、雨が降った時や障害者等に有効で、先日はインフルエンザでの休校時に重宝された由。
また、「ライブ型eラーニング」(テレビ電話での学習)では、講義中に実際に韓国と結んで簡単な韓国語講座を体験させていただきました。(写真)
最後に、「学びの場としてのサードプレイス」のお話しがあり、「ファーストプレイスは家庭」「セカンドプレイスは職場や学校」そして『サードプレイスとは人々が気軽に集うことが出来る場所』であると説明されました。
そのサードプレイスとしてのネット大学が、東京や京都で試みられているとかで、近い将来には全国に広がるのではとのことでした。
学びの世界も、人を束ねる所をネットで行い、後はフィールドワークで運営するという機械と人とのコラボレーションが行われる日も近いようです。