日 時 平成22年4月11日(日)
場 所 大手前大学
講 師 石川邦子氏(ナチュラルウイル有限会社代表)
私達は、多くのストレスを日々受けています。
仕事や人間関係の悩み等々・・・自分では気がつかないうちに
ストレスが溜まってしまい、病気ではないけれども心身の不調を
感じることがあります。
そのストレスを、香りで素敵な毎日に替えようとするものです。
まずストレスですが、通常は気持ちが沈んだり、病気を誘う不快ストレスをさします。
それを、アロマ(芳香)セラピー(療法)で解消しようという提言ですが、そのためには芳香物質(精油:エッセンシャルオイル)の概要を知っておくことが大切です。たとえば、
・集中力低下、精神疲労 ・・・・・ ペパーミントやローズマリー
・意気消沈、情緒不安定 ・・・・・ ゼラニウムやベルガモット
・緊張、怒り、不眠等々・・・・・・・ ラベンダーやカモマイル
が良いとされているようですが、ただこれは基本であって自分がきらいな香りは避けるべきです。
また精油の特徴としましては、「オイル類には溶けるが、水には溶けない。」「揮発性が高い。」「可燃性である。」「光、熱、空気に触れると劣化する。」等々があり、取り扱いには注意が必要です。
使用方法は、「散布、吸入、温布、沐浴」等がありますが、自分に合わないものは使用しないことが肝要で、要は自分に合う香りを見つけることから始めてはと思います。