日 時 平成22年8月23日(月)
場 所 宝塚フレミラ
講 師 長瀬、横山、広瀬、森田氏(ACグループ)
他人と他人がいっしょになり、やがて家族が出来るが、経年
して子供達は独立し、そしてまた夫婦二人になります。
しかしこれも好むと好まざるにかかわらず、どちらかが先に旅
立ち、ひとりだけの生活がやってきます。
そこでこれを「寂しい」ととらえるのではなく、「いきいきと楽しく
生きる」ための可能性を探るのだと言うお話しがありました。
人間とは、人と人との間(あいだ・げん・かん・ま・・・・・)と書き、正に「間」の取り方が大切であるとのことでした。
「間」があまり近いと「うっとうしい」し、かと言ってあまり遠いと「間がぬける」結果になります。
人は、人と人とのつながりの中で生活を営み、人と自然のつながりの中で命が生かされ、心と体のつながりの中で生命を育んでいます。
自然の成り行きとしては、「ひとりでよろしい」ということでしょうが、自分としては「ひとりだけにならない」ように努め、また周りの人は「ひとりにさせない」ことが重要なことだそうです。
後半は、各々受講者が「エゴグラム(自己発見テスト)を記入し、現在自分は「厳格なのか無責任なのか」「世話好きなのか冷淡なのか」「合理主義なのか現実無視なのか」等々を遊び心で議論をし、明日への糧としたしだいです。