日 時 平成２２年１０月１４日（木）
場 所 宝塚西公民館
講 師 作田嗣奈子氏（宝塚薬剤師会）
薬事法が改正され、昨年６月１日から新しい医薬品販売制度が
開始されて１年が経過したことにともない、改めて薬について考え
るセミナーが開かれました。
薬剤師会では、今回のような講演会の他に薬の正しい知識の普
及をはじめ、休日診療のサポートや薬学生の実務実習等、調剤以
外にもいろいろな活動をされている由です。
新しい医薬品販売制度ですが、第１類にランク付けされている薬は薬剤師（白衣着用）のみが説明販売でき、第２類以下は登録販売者（青衣着用）でも説明販売できますが、これは第１類の薬が効果は高い反面、副作用も強い薬が多いことによるものです。
もちろん第２類以下でも、薬剤師に説明を求めることができるのは言うまでもありません。
薬剤師会では、「お薬手帳」の活用を薦めているとかで、これは
病院や薬局を複数使用している時の情報提供書として役立つ他
突然の事故による診察の場合にも貴重な情報源になります。
なおいつまでも元気に過ごせる条件は、一病息災・正しい食事
継続力（定期健診）・長生きも芸のうち（努力しないとできない）等
であると結ばれました。
（写真上は、セミナー開催にあたり挨拶する中川宝塚市長）
