健康は足元から

日 時 平成22年10月27日(水)
場 所 宝塚男女共同参画センター
講 師 林・大野・柴田氏(生活科学センター)
 足は第2の心臓と言われるくらい大事なところで、特に50
〜55才位から衰退してくるため、足について知識を習得し、
何とか現状を維持して健康に過ごすことをテーマにお話しを
お伺いしました。
 人は加齢により足首の関節の可動域が狭くなってつま先
が上がりにくくなり、また筋肉の柔軟性と筋力も低下してきます。
 したがいまして、膝が上がらなくなるため歩幅が狭くなったり、股関節の角度が狭くなってガニマタ歩きにもなってきます。
 そのため高齢者は靴の選び方が重要で、つま先が地面よりそり上がっていてつまづきにくいものとか、筋肉が弱っているため出来るだけ軽い靴を選ぶのが良いとのことです。

後半は自分に合った靴を選ぶため、足のサイズ(足長・足幅・
足囲等)を計測し、そのサイズがJISのどの基準に合致してい
るかを見定め、①その基準の靴を履いて歩いてみて自由に動
けるか、②靴幅が足幅に合っているか、③土ふまずのアーチが
フィットしているか、④安定感や機能性があるか等々を検討して
マイシューズを購入して欲しいと結ばれました。
(右の写真は、足のサイズを計測しているところです。)